Vcl.Grids.TCustomGrid.DrawCellHighlight
Delphi
procedure DrawCellHighlight(const ARect: TRect;
AState: TGridDrawState; ACol, ARow: Integer); virtual;
C++
virtual void __fastcall DrawCellHighlight(const System::Types::TRect &ARect, TGridDrawState AState, int ACol, int ARow);
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
procedure function |
protected | Vcl.Grids.pas Vcl.Grids.hpp |
Vcl.Grids | TCustomGrid |
説明
グリッド内の強調表示されているセルの背景を描画します。
DrawCellHighlight は、強調表示されているセルの背景を描画します。TCustomGrid の下位クラスで DrawCellHighlight メソッドをオーバーライドし、独自の描画方法を実行できます。
DefaultDrawing プロパティが true ならば、DrawCell が呼び出される前に、強調表示されたセルの背景が描画され、DrawCellHighlight が呼び出された後に、固定セルの 3 次元効果またはフォーカスがあるセルのまわりのフォーカスの矩形が描画されます。
ACol パラメータおよび ARow パラメータは、描画対象セルの、列および行のインデックスを示します。ARect パラメータは、キャンバスの座標におけるセルの境界を示します。AState パラメータは、セルが選択されている、入力フォーカスがある、グリッドの固定（非スクロール部分）にあるかどうかを示します。