Vcl.Imaging.GIFImg.GIFDelayExp

• 親: Vcl.Imaging.GIFImg

Delphi

GIFDelayExp: integer = 12; // Delay multiplier in mS.

C++

extern DELPHI_PACKAGE int GIFDelayExp;

プロパティ

種類	可視性	ソース	ユニット	親
variable	public	Vcl.Imaging.GIFImg.pas Vcl.Imaging.GIFImg.hpp	Vcl.Imaging.GIFImg	Vcl.Imaging.GIFImg

説明

GIF アニメーションの効果的な遅延時間を取得するために、遅延変数に掛ける係数を示します。

GIFDelayExp の値を変更すると、GIF アニメーションの効果的な遅延時間（ミリ秒単位）を取得するために、遅延変数（GIFDefaultDelay、GIFMinimumDelay、GIFMaximumDelay）に掛ける係数を指定することができます。

GIF 仕様に従うと、GIFDelayExp の値は 10 にするべきです。 しかし、アニメーションの繰り返しが速すぎる場合には、GIFDelayExp の値を増やす必要があります。

GIFDelayExp の最適な値は、CPU の速度やビデオ カードやメモリ帯域幅などの多くの要因に左右されるため、事前に判断することは不可能です。

関連項目

• DoNextFrame