Vcl.Outline.TOutlineOptions
Delphi
TOutlineOptions = set of TOutlineOption;
C++
typedef System::Set<TOutlineOption, TOutlineOption::ooDrawTreeRoot, TOutlineOption::ooStretchBitmaps> TOutlineOptions;
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
set typedef |
public | Vcl.Outline.pas Vcl.Outline.hpp |
Vcl.Outline | Vcl.Outline |
説明
TOutlineOptionsは，アウトラインを描画するスタイルを表します。
TOutlineOptions は TOutlineOption 値のセットです。ともに，アウトラインの描画方法に影響します。次の表に，TOutlineOption の値を示します。
| 値 | 意味 |
|---|---|
|
ooDrawTreeRoot |
最初の項目（インデックス値 1）は，アウトラインツリーによってルート項目に接続される。その結果，アウトラインツリーは，アウトラインの一番上から第 1 レベルのすべての項目に拡張される。ooDrawTreeRoot を指定しないと，すべての第 1 レベル項目がアウトラインの左端に表示され，ツリーで接続されない。 |
|
ooDrawFocusRect |
アウトラインは選択された項目を囲むフォーカスの四角形を描画する。 |
|
ooStretchBitmaps |
アウトラインは，Text の Font のサイズによって決められた項目のサイズに合わせて標準ビットマップ（PictureLeaf，PictureOpen，PictureClosed，PicturePlus，PictureMinus）を伸縮する。ooStretchBitmaps を指定しないと，ビットマップは伸縮されない。項目テキストの高さより大きければ端が切り取られ，小さければ項目スペース全体を埋められない。 |