Vcl.StdActns.TBrowseForFolder.ExecuteTarget

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Delphi

procedure ExecuteTarget(Target: TObject); override;

C++

virtual void __fastcall ExecuteTarget(System::TObject* Target);

プロパティ

種類 可視性 ソース ユニット
procedure
function
public
Vcl.StdActns.pas
Vcl.StdActns.hpp
Vcl.StdActns TBrowseForFolder

説明

関連するダイアログを実行し,OnAccept イベントまたは OnCancel イベントを生成します。

Vcl.StdActns.TBrowseForFolder.ExecuteTarget は Vcl.StdActns.TCommonDialogAction.ExecuteTarget を継承しています。以下の内容はすべて Vcl.StdActns.TCommonDialogAction.ExecuteTarget を参照しています。

関連するダイアログを実行し,OnAccept イベントまたは OnCancel イベントを生成します。

ExecuteTarget メソッドをアプリケーションから呼び出さないでください。ユーザーのアクション(たとえば,ユーザーがこのアクションにリンクされたメニュー項目を選択したり,ツールボタンを押すアクション)に応答してアクションが呼び出されると,このメソッドは自動的に呼び出されます。

Target は,アクションが発生した時点でアクティブなオブジェクトです。

ExecuteTarget は,Target パラメータを無視し,以下の処理を実行します。

1. BeforeExecute イベントを生成する。これによって,アプリケーションは現在の状態にしたがって関連ダイアログを初期化できる

2. ダイアログの Execute メソッドを呼び出す

3. Execute メソッドが返した値に応じて OnAccept イベントまたは OnCancel イベントを生成する。このイベントハンドラで,ダイアログの実行結果を利用するコードを記述できる

関連項目