Vcl.StdCtrls.TCustomListBox.MeasureItem
Delphi
procedure MeasureItem(Index: Integer; var Height: Integer); virtual;
C++
virtual void __fastcall MeasureItem(int Index, int &Height);
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
procedure function |
protected | Vcl.StdCtrls.pas Vcl.StdCtrls.hpp |
Vcl.StdCtrls | TCustomListBox |
説明
OnMeasureItem イベントを生成します。
MeasureItem は,可変のオーナー描画リストボックスの外観が変わり,Style の値が csOwnerDrawVariable に設定されるたびに呼び出されます。
項目を描画する前に,可変オーナー描画リストボックスは表示項目ごとに MeasureItem を呼び出し,寸法を取得するインデックスと項目のデフォルトの高さを渡します。Height は参照(var パラメータ)によって渡されるので,MeasureItem から各項目の高さを必要であれば増減できます。
デフォルトでは,MeasureItem メソッドは OnMeasureItem イベントにアタッチされたイベントハンドラを呼び出す以外は何もしません。MeasureItem をオーバーライドすれば,デフォルトの動作に機能を変更/追加できます。