Vcl.StdCtrls.TScrollBar.Scroll
Delphi
procedure Scroll(ScrollCode: TScrollCode; var ScrollPos: Integer); dynamic;
C++
DYNAMIC void __fastcall Scroll(System::Uitypes::TScrollCode ScrollCode, int &ScrollPos);
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
procedure function |
protected | Vcl.StdCtrls.pas Vcl.StdCtrls.hpp |
Vcl.StdCtrls | TScrollBar |
説明
指定された ScrollCode パラメータを使用して OnScroll イベントをトリガし、渡された ScrollPos 変数を更新します。
Scroll は、TScrollBar クラスのプロテクト ルーチンです。これは、指定された ScrollCode パラメータを使用して OnScroll イベントをトリガするために使用されます。
また、Scroll は渡された ScrollPos 変数の値を更新します。
次の表に、ScrollCode パラメータに指定可能な値を示します。
値 | 意味 |
---|---|
scLineUp |
ユーザーがスクロール バーの矢印ボタン(上または左)をクリックしたか、上方向キーまたは左方向キーを押した。 |
scLineDown |
ユーザーがスクロール バーの矢印ボタン(下または右)をクリックしたか、下方向キーまたは右方向キーを押した。 |
scPageUp |
ユーザーがサム タブの左の領域をクリックしたか、PageUp キーを押した。 |
scPageDown |
ユーザーがサム タブの右の領域をクリックしたか、PageDown キーを押した。 |
scPosition |
ユーザーがサム タブの位置を変えて放した。 |
scTrack |
ユーザーがサム タブを移動させている。 |
scTop |
ユーザーがサム タブをスクロール バーの上端または左端に移動させた。 |
scBottom |
ユーザーがサム タブをスクロール バーの下端または右端に移動させた。 |
scEndScroll |
ユーザーがサム タブをスクロール バー上で移動し終わった。 |