Vcl.SvcMgr.TService.ServiceStartName
Delphi
property ServiceStartName: String read FServiceStartName write SetServiceStartName;
C++
__property System::UnicodeString ServiceStartName = {read=FServiceStartName, write=SetServiceStartName};
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
| property | published | Vcl.SvcMgr.pas Vcl.SvcMgr.hpp |
Vcl.SvcMgr | TService |
説明
ServiceStartName は，［サービス］ダイアログでサービスを起動するために使用される名前です。
ServiceStartName プロパティは，サービスを起動するために使用される名前です。
ServiceType が stWin32 の場合，ServiceStartName はサービスプロセスを実行するときにログインするアカウント名（「DomainName\Username」という形式）です。アカウントが組み込みドメインに属している場合，「.\Username」を指定できます。サービスアプリケーションが複数のサービスを含む場合，ServiceStartName を空白にし，Password プロパティを空白のままにしておきます。
サービスの種類が stWin32 でない場合，ServiceStartName は，入出力システムがデバイスドライバをロードするために使用するドライバオブジェクト名（\FileSytems\Rdr または \Driver\Xns）です。デバイスドライバやファイルシステムドライバでは，ServiceStartName を空白にすることができ，入出力システムはサービス名に基づいてデフォルト名を作成します。
メモ： 依存関係はサービスである可能性があります。サービスである場合，従属オブジェクトとサービスオブジェクトのさまざまな名前関連のプロパティを混同しないでください。詳細については，サービス名プロパティを参照してください。