Web.HTTPApp.THTTPMethodEvent
Delphi
THTTPMethodEvent = procedure (Sender: TObject; Request: TWebRequest;
Response: TWebResponse; var Handled: Boolean) of object;
C++
typedef void __fastcall (__closure *THTTPMethodEvent)(System::TObject* Sender, TWebRequest* Request, TWebResponse* Response, bool &Handled);
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
type typedef |
public | Web.HTTPApp.pas Web.HTTPApp.hpp |
Web.HTTPApp | Web.HTTPApp |
説明
THTTPMethodEvent は，HTTP リクエストメッセージの処理中に呼び出されるイベントハンドラの型です。
THTTPMethodEvent は，Web サーバーアプリケーション内のコンポーネントが HTTP リクエストメッセージに応答できるようにするイベントハンドラの型です。
Sender は，メッセージを受信するディスパッチャ，またはディスパッチャによるリクエストメッセージの転送先となるコンポーネントです。
Request は，受信するリクエストメッセージのヘッダーおよびコンテンツを示すリクエストオブジェクトです。
Response は，Request で示されるメッセージに対するレスポンスです。イベントハンドラは，このレスポンスのプロパティを実行するだけでなく，リクエストの発信者に送り返すこともできます。
Handled は，Response で指定されたレスポンスオブジェクトが完了したかどうかを示します。イベントハンドラがレスポンスを完了していない場合，イベントハンドラは Handled を false に設定して，メッセージを処理するためにメッセージが別のコンポーネントに送信される（場合によっては，コンポーネントがメッセージの処理を続行する）ようにしなければなりません。イベントハンドラがレスポンスメッセージを完了した場合，イベントハンドラは Handled を true に設定しなければなりません。これは，メッセージを送信しない場合でも同じです。