Xml.XMLDoc.TXMLDocument.CreateNode
Delphi
function CreateNode(const NameOrData: DOMString;
NodeType: TNodeType = ntElement; const AddlData: DOMString = ''): IXMLNode;
C++
Xml::Xmlintf::_di_IXMLNode __fastcall CreateNode(const System::UnicodeString NameOrData, Xml::Xmlintf::TNodeType NodeType = (Xml::Xmlintf::TNodeType)(0x1), const System::UnicodeString AddlData = System::UnicodeString());
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
| function | public | Xml.XMLDoc.pas Xml.XMLDoc.hpp |
Xml.XMLDoc | TXMLDocument |
説明
このドキュメントと関連付けられている新しいノードを作成します。
CreateNode メソッドを呼び出すと，新しい汎用の XML ノードを作成できます。作成されたノードは親を持ちませんが，ドキュメント内の任意のノード（ドキュメントの ChildNodes プロパティを含む）の ChildNodes または AttributeNodes リストに追加できます。また，DocumentElement プロパティに割り当てると，ドキュメントのデータ階層全体を置き換えることができます。
NameOrData は，新しく作成されたノードのタグ名または値を提供します。その意味は，次の表に示すように，作成されたノードの型によって異なります。
| NodeType | NameOrData |
|---|---|
|
ntElement |
タグ名。 |
|
ntAttribute |
属性名。 |
|
ntText |
ノードの値。 |
|
ntCData |
CDATA セクションの値。 |
|
ntEntityRef |
参照エンティティの名前。 |
|
ntProcessingInstr |
処理命令の対象。 |
|
ntComment |
コメントの値（テキスト）。 |
|
ntDocFragment |
使用されません。 |
|
ntElement |
タグ名を修飾する名前空間 URI。 |
|
ntAttribute |
属性名を修飾する名前空間 URI。 |
|
ntProcessingInstr |
処理命令の内容（対象を除く）。 |
NodeType は作成するノードの型を示します。上の表のいずれかの型になります。
AddlData の意味は，次の表で示されているように，ノードの型によって異なります。
| NodeType | AddlData |
|---|---|
|
ntElement |
タグ名を修飾する名前空間 URI。 |
|
ntAttribute |
属性名を修飾する名前空間 URI。 |
|
ntProcessingInstr |
処理命令の内容（対象を除く）。 |
CreateNode メソッドは，新しいノードのインターフェースを返します。
メモ： ドキュメント内の別のノードの子としてノードを追加するには，そのノードの AddChild メソッドを呼び出す方が簡単です。