Bde.DBTables.TDatabase.AliasName
Delphi
property AliasName: string read GetAliasName write SetAliasName;
C++
__property System::UnicodeString AliasName = {read=GetAliasName, write=SetAliasName};
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
| property | published | Bde.DBTables.pas Bde.DBTables.hpp |
Bde.DBTables | TDatabase |
説明
このデータベース接続で使用されている BDE（ボーランド データベース エンジン）エイリアスを指定します。
AliasName プロパティを使用すると、データベース コンポーネントの既存の BDE エイリアスの名前を指定できます。BDE エイリアスには、InterBase、dBASE、Paradox などの特定の種類のデータベースに接続するためのデータベース構成情報が含まれています。BDE エイリアスに関連付けられている構成情報はデータベースの種類によって異なります。
アプリケーションで AliasName を設定した場合は、DriverName プロパティにそれまで割り当てられていた値はクリアされます。エイリアスはパラメータの 1 つとしてドライバ名を自動的に指定するからです。AliasName が設定されている場合、他のエイリアス接続情報は Params プロパティに格納されます。
メモ： Connected プロパティが true のときに AliasName を設定しようとすると、例外が発生します。
メモ： 目的とする BDE エイリアス構成がまだ存在していない場合、アプリケーションでは、AliasName を設定するかわりに DatabaseName、DriverName、Params の各プロパティを指定することができます。AliasName が既に設定されている場合、アプリケーションでは、DatabaseName を設定することにより、アプリケーション固有の "エイリアス" 名を提供することもできます。
ヒント： 設計時に TDatabase コンポーネントをダブルクリックすると、データベース エディタを起動して AliasName を設定できます。