Data.Win.ADODB.TCustomADODataSet.IndexFieldNames

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Delphi

property IndexFieldNames: string read GetIndexFieldNames write SetIndexFieldNames;

C++

__property System::UnicodeString IndexFieldNames = {read=GetIndexFieldNames, write=SetIndexFieldNames};

プロパティ

種類 可視性 ソース ユニット
property protected
Data.Win.ADODB.pas
Data.Win.ADODB.hpp
Data.Win.ADODB TCustomADODataSet

説明

レコードセットの継続的なソートに使用する列を記述します。

IndexFieldNames プロパティは,レコードセットのソート順を指定する代替手段として使用します。IndexFieldNames は,Sort プロパティに使用されている IndexFieldNames の項目リストを備えた,ADO レコードセットオブジェクトの Sort プロパティの直接的な実装です。実際のデータのソートは OLE DB 側で発生し,ソート用のインデックスの使い方は特定のプロバイダに依存します。

レコードセットのソート順を確定するために IndexFieldNames を使用するには,クライアント側のカーソルを使ってレコードセットを開いておかなければなりません(データセットコンポーネントの CursorLocation プロパティは clUseClient である必要があります)。サーバー側のカーソルで IndexFieldNames を使用しようとすると,例外が生成されます。

IndexFieldNames を使ってマスター詳細リンクでリンクテーブルのソート順を設定すると,リンクの処理効率を向上できます。ただし,マスター詳細リンクで IndexFieldNames は必要ありません。

関連項目