FMX.Controls.TStyleCollectionItem.DefineProperties
Delphi
procedure DefineProperties(Filer: TFiler); override;
C++
virtual void __fastcall DefineProperties(System::Classes::TFiler* Filer);
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
procedure function |
protected | FMX.Controls.pas FMX.Controls.hpp |
FMX.Controls | TStyleCollectionItem |
説明
パブリッシュされていないデータを,敢えて読み書きするためのインターフェースを提供します。
FMX.Controls.TStyleCollectionItem.DefineProperties は System.Classes.TPersistent.DefineProperties を継承しています。以下の内容はすべて System.Classes.TPersistent.DefineProperties を参照しています。
パブリッシュされていないデータを,敢えて読み書きするためのインターフェースを提供します。
TPersistent の派生オブジェクトでは,DefineProperties メソッドをオーバーライドして,フォームファイルなどのストリームにオブジェクトの,パブリッシュ以外のデータを格納するためのメソッドを指定します。デフォルトの場合,ストリームへのオブジェクトの書き込みではすべてのパブリッシュプロパティの値を書き込み,オブジェクトの読み出しではすべてのパブリッシュプロパティの値を読み出してプロパティに割り当てます。オブジェクトは DefineProperties メソッドをオーバーライドすることでプロパティ以外のデータの読み出しと書き込みのメソッドも指定できます。
DefineProperties メソッドをオーバーライドする場合は,次の一部またはすべてを指定します。
継承メソッドの呼び出し
ファイラオブジェクトの DefineProperty メソッドの呼び出し
ファイラオブジェクトの DefineBinaryProperty メソッドの呼び出し
DefineProperties メソッドは仮想メソッドなので,必要ならば下位クラスはそれをオーバーライドできますが,常にそうする必要はありません。