FMX.TextLayout.TTextLayout
Delphi
TTextLayout = class abstract
C++
class PASCALIMPLEMENTATION TTextLayout : public System::TObject
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
class | public | FMX.TextLayout.pas FMX.TextLayout.hpp |
FMX.TextLayout | FMX.TextLayout |
説明
テキストを高速にレンダリングするメカニズムを提供する抽象クラスです。
そのようなレンダリング システムは、DirectWrite API(Windows)と Core Text フレームワーク(OS X)でサポートされています。
このクラスを作成するには、TTextLayoutManager を使用します。
AddAttribute を使用すると、TTextRange(開始位置および長さ)や TTextAttribute(フォントおよび色)などのテキスト ブロック プロパティを割り当てることができます。
レイアウトの複数のプロパティを変更する場合、プロシージャ BeginUpdate および EndUpdate を使用しなければなりません。
RenderLayout を使用すると、テキストをキャンバスにレンダリングすることができます。
PositionAtPoint メソッドは、テキストでの位置を、位置の座標で返します。
RegionForRange メソッドは、ARange で指定されたテキストの範囲を囲む四角形の配列を返します。
別の機能には、ConvertToPath プロシージャを呼び出して、テキストを TPathData オブジェクトに変換する機能があります。
メモ: Windows Vista SP1 以前の Windows の場合、使用されるレンダリング システムは GDI+ で、それ以外の場合は DirectWrite です。
関連項目
- FireMonkey のテキスト レイアウト
- FMX.TextLayout.TTextLayoutManager
- FMX.TextLayout.TTextLayout.AddAttribute
- FMX.TextLayout.TTextRange
- FMX.TextLayout.TTextAttribute
- FMX.TextLayout.TTextAttributedRange
- FMX.TextLayout.TTextLayout.BeginUpdate
- FMX.TextLayout.TTextLayout.EndUpdate
- FMX.TextLayout.TTextLayout.RenderLayout
- FMX.TextLayout.TTextLayout.PositionAtPoint
- FMX.TextLayout.TTextLayout.RegionForRange
- FMX.TextLayout.TTextLayout.ConvertToPath