FireDAC.Comp.BatchMove.DataSet.TFDBatchMoveDataSetDriver.DataSet

Delphi

property DataSet: TDataSet read FDataSet write SetDataSet;

C++

__property Data::Db::TDataSet* DataSet = {read=FDataSet, write=SetDataSet};

種類	可視性	ソース	ユニット	親
property	protected	FireDAC.Comp.BatchMove.DataSet.pas FireDAC.Comp.BatchMove.DataSet.hpp	FireDAC.Comp.BatchMove.DataSet	TFDBatchMoveDataSetDriver

説明

DataSet プロパティを使用して、操作元または操作先のデータセットを指定します。

TDataSet の任意の下位クラスのデータセットを使用できます。TFDBatchMoveDataSetDriver では、以下のデータセットクラスについて、追加の機能を提供しています。

TFDAdaptedDataSet： TFDQuery、TFDTable、TFDStoredProc、TFDMemTable を始めとするほとんどの FireDAC データセットの基底クラスです。これらのデータセットの TFDBatchMove には以下の特徴があります。
- TFDBatchMove.AbortJob メソッドがサポートされています。
- 自動インクリメントフィールドのサポートが向上しています。
- TFDBatchMoveDataSetDriver.Optimise が True に設定されていると、読み書きの速度が最適になるようデータセットがセットアップされます。
- TFDBatchMove.Options に poCreateDest が含まれていると、TFDTable の操作先 DB テーブルが作成されます。
- TFDBatchMoveDataSetWriter.Direct が True に設定されていると、直接書き込み操作がサポートされます。
TFDMemTable：
- データ移動の開始時に、ライタによってインメモリテーブルが（アクティブでなければ）作成されます。
- データ移動の終了時に、ライタによってインメモリテーブルが開いたままにされます。
IProviderSupportNG インターフェイスをサポートしているクラス：
- トランザクション制御がサポートされています。
- インデックスリストの取得がサポートされています。
- 操作元 DB テーブル名の取得がサポートされています。