FireDAC.Comp.Client.TFDEventAlerter.OnAlert
Delphi
property OnAlert;
C++
__property OnAlert;
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
event | published | FireDAC.Comp.Client.pas FireDAC.Comp.Client.hpp |
FireDAC.Comp.Client | TFDEventAlerter |
説明
このイベントは、DBMS イベントが発生した際に、発生します。
FireDAC.Comp.Client.TFDEventAlerter.OnAlert は FireDAC.Comp.Client.TFDCustomEventAlerter.OnAlert を継承しています。以下の内容はすべて FireDAC.Comp.Client.TFDCustomEventAlerter.OnAlert を参照しています。
このイベントは、DBMS イベントが発生した際に、発生します。
OnAlert イベント ハンドラを使用すると、FireDAC.Comp.Client.TFDCustomEventAlerter.Names プロパティで指定されている DBMS イベントの 1 つが発生した際に発生する、イベント ハンドラを指定することができます。イベント通知を受信し始めるには、Register メソッドや Active プロパティを使用して、イベントが登録されていなければなりません。イベント ハンドラは、独自のイベント アラータ スレッド内で発生(False)、もしくは、メインのアプリケーション スレッドで発生し(True)、それは、Options.Synchronize オプションによって変わります。
イベント ハンドラは、3 つの引数を受け取ります:
ASender
--イベント アラータの参照。AEventName
--イベント名を指定。AArgument
--イベントに対する追加引数を指定。これら引数は、DBMS やアプリケーションによって変わります。引数が指定されていない場合、Null または Unassigned 値が渡されます。引数が 1 つだけ指定されている場合、それはスカラー バリアント値で、そうでなければ、それは値のバリアント配列となります。
例
procedure TForm1.FDEventAlerter1Alert(ASender: TFDCustomEventAlerter;
const AEventName: String; const AArgument: Variant);
begin
if CompareText(AEventName, 'Customers') = 0 then
qryCustomers.Refresh
else if CompareText(AEventName, 'Orders') = 0 then
qryOrders.Refresh;
end;