System.AnsiStringT.c_str

• 親: AnsiStringT

C++

char* c_str() const {

プロパティ

種類	可視性	ソース	ユニット	親
function	public	dstring.h	System	AnsiStringT

説明

null で終端された文字配列に変換された AnsiStringT を返します。

c_str は、AnsiStringT と同じ文字列を含む null で終端された文字配列へのポインタを返します。AnsiString が割り当てられていない場合は、c_str は空の文字列（""）を返します。

通常、c_str によって返された値は、データ プロパティによって参照される内部的な文字配列を指します。このポインタは、この文字列が次に変更される（たとえば、 SetLength メソッドが呼び出されるときや、AnsiString がスコープの外に出るとき）まで有効です。ただし、この内部配列が NULL の場合は、c_str() は文字列リテラルへのポインタを返します。

c_str メソッドは、主に AnsiString の値を読み取ることを目的としています。文字列の値を変更するには、 [] 演算子を使用するか、AnsiStringT のメソッド（Insert、Delete など）を使用します。