System.Classes.IdentToInt
Delphi
function IdentToInt(const Ident: string; var Int: Integer; const Map: array of TIdentMapEntry): Boolean;
C++
extern DELPHI_PACKAGE bool __fastcall IdentToInt(const System::UnicodeString Ident, int &Int, const TIdentMapEntry *Map, const System::NativeInt Map_High);
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
function | public | System.Classes.pas System.Classes.hpp |
System.Classes | System.Classes |
説明
IdentToInt 関数は,マッピング配列を使用して,文字列識別子を整数値に変換します。
IdentToInt 関数は,文字列識別子から整数への基底の変換を実行します。この変換は,たとえば Delphi の RegisterIntegerConsts 手続きを使ってマッピングが登録されたときに行われます。
Ident は,変換する文字列識別子です。
Int は,対応する整数値を返します。
Map は,マッピングを記述するレコード(Delpi)または構造体(C++)の配列です。配列の各メンバーは,Value 項目(返される整数値)と Name 項目(変換される文字列識別子)を備えています。
メモ: C++ では,Map_Size は Map の最後のエントリのインデックス(要素数より 1 少ない数)に相当します。
IdentToInt は,Ident で指定された文字列を Map のエントリの Name 項目として検索します。一致する文字列が見つかった場合,IdentToInt は Int を対応する Value 項目に設定し,true を返します。一致する文字列が見つからない場合,IntToIdent は False を返します。