System.Classes.TComponent.InsertComponent
Delphi
procedure InsertComponent(const AComponent: TComponent);
C++
void __fastcall InsertComponent(TComponent* const AComponent);
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
procedure function |
public | System.Classes.pas System.Classes.hpp |
System.Classes | TComponent |
説明
コンポーネントを指定したコンポーネントのオーナーにします。
InsertComponent メソッドは,AComponent パラメータで渡されたコンポーネントを Components 配列プロパティの最後に追加します。挿入したコンポーネントには名前を付けないでください(Name プロパティに値を指定してはなりません)。名前を付ける場合は Components リストのそれ以外のすべてのコンポーネントと重複しない名前を付ける必要があります。
オーナーのコンポーネントを破棄すると,AComponent も破棄されます。
フォームデザイナでコンポーネントを視覚的に操作すると,コンポーネントが自動的に挿入または削除されます。InsertComponent は,コンポーネントを別の Owner のコンポーネントの Components リストに手動で追加するときに使用します。