System.Classes.TComponentStyle
Delphi
TComponentStyle = set of TComponentStyleItem;
C++
typedef System::Set<TComponentStyleItem, TComponentStyleItem::csInheritable, TComponentStyleItem::csTransient> TComponentStyle;
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
set typedef |
public | System.Classes.pas System.Classes.hpp |
System.Classes | System.Classes |
説明
TComponentStyle 型は,コンポーネントの現在のスタイルを示すフラグのセットです。
次の表に,さまざまな TComponentStyle フラグの意味を示します。
値 | 意味 |
---|---|
csInheritable |
下位フォームはコンポーネントを継承できる。いずれかのコンポーネントに csInheritable が設定されていないフォームは,継承したフォームの上位フォームとして使用することはできない |
csCheckPropAvail |
コンポーネントのプロパティを読み取ることができるかどうかをチェックする必要がある。このスタイルは,COM コントロール(Windows の場合)のプロパティの読み出しおよび表示が可能であるかどうかをオブジェクトインスペクタが直接判断できない場合にのみ使用する |
csSubComponent |
コンポーネントは,その Owner プロパティの値であるコンポーネントの下位コンポーネントである。最上位コンポーネントとは異なり,下位コンポーネントはそれらが存在するフォームまたはデータモジュールとともに保存されない。かわりに,下位コンポーネントはそのオーナーのパブリッシュプロパティの値として表示され,下位コンポーネントのパブリッシュプロパティおよびパブリッシュイベントはオーナーのコンポーネントとともにフォームファイルに保存される |
csTransient |
コンポーネントは,フォームファイルに保存すべきではない一時オブジェクトである |