System.Classes.TStringList.Sorted
Delphi
property Sorted: Boolean read FSorted write SetSorted;
C++
__property bool Sorted = {read=FSorted, write=SetSorted, nodefault};
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
property | public | System.Classes.pas System.Classes.hpp |
System.Classes | TStringList |
説明
リストの文字列を自動的にソートするかどうかを指定します。
Sorted プロパティを true に設定すると,リスト内の文字列を自動的に昇順でソートすることができます。Sorted プロパティを false に設定すると,文字列を挿入された場所にそのまま固定します。ただし,Sorted プロパティが false の場合でも,Sort メソッドを呼び出せばリスト内の文字列をいつでも昇順にソートすることが可能です。
Sorted プロパティが true の場合,リストに文字列を追加するのに Insert メソッドを使用しないでください。かわりに Add メソッドを使用します。このメソッドは,新しい文字列を適切な位置に挿入します。Sorted が false の場合,Insert メソッドを使用すると文字列をリストの任意の位置に追加でき,Add メソッドを使用するとリストの末尾に追加できます。
メモ: CaseSensitive プロパティは,リスト内の文字列のソートを大文字と小文字を区別する比較と区別しない比較のどちらに基づいて行うかを指定します。ソートの順序は,アプリケーションが動作するシステムロケールによって決まります。