System.Classes.TStringListSortCompare
Delphi
TStringListSortCompare = function(List: TStringList; Index1, Index2: Integer): Integer;
C++
typedef int __fastcall (*TStringListSortCompare)(TStringList* List, int Index1, int Index2);
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
type typedef |
public | System.Classes.pas System.Classes.hpp |
System.Classes | System.Classes |
説明
TStringListSortCompare は、TStringList クラスによって内部的に使用されるコールバック関数の型です。
TStringList クラスの CustomSort メソッドを使う必要がある場合に、TStringListSortCompare 関数を定義します。TStringListSortCompare によって定義されるプロシージャは、TStringList 要素をソートするために CustomSort によって呼び出されます。
CustomSort は、ソートの順番がデフォルトの英数字順と異なる場合に、Sort の代わりに使用されます。
List は、文字列のリストです。
Index1 と Index2 は、リストへのインデックスです。これらが TListSortCompare 関数に渡されると、CustomSort メソッドはそれらの順番を問い合わせます。
Index1 で参照されるエントリと、Index2 で参照されるエントリが等しい場合は 0 が返ります。
Index1 で参照されるエントリが Index2 で参照されるエントリより小さい場合は 0 より小さい値が返ります。
Index1 で参照されるエントリが Index2 で参照されるエントリより大きい場合は 0 より大きい値が返ります。
メモ: CustomSort メソッドの主な利点は、各文字列にオプションで添付可能なオブジェクトに従って、TStringList をソートできることです。