System.ExitCode
Delphi
ExitCode: Integer = 0; { Program result }
C++
extern DELPHI_PACKAGE int ExitCode;
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
variable | public | System.pas System.hpp |
System | System |
説明
アプリケーションの終了コードを保有しています。
Delphi コードでは、ExitCode 変数は、アプリケーションの終了コードを保有しています。終了プロシージャは、ExitCode を調べることで、プログラムの終了の原因を知ることができます。プログラムが正常終了した場合、ExitCode は 0 です。プログラムが Halt への呼び出しのために終了した場合、ExitCode には、Halt へ渡された値が保有されます。プログラムが実行時エラーのために終了した場合、ExitCode には、エラー コードが保有されます。
メモ: ExitCode 変数を、ユニットの初期化セクションで、0 以外の値に設定すると、DLL のロードに失敗します(DllMain が False を返す)。また、DLLProc または DLLProcEx から呼び出されるコード内で ExitCode を設定することにより、ロードの失敗を通知することができます。