System.Math.SetExceptionMask
Delphi
function SetExceptionMask(const Mask: TArithmeticExceptionMask): TArithmeticExceptionMask;
C++
extern DELPHI_PACKAGE TArithmeticExceptionMask __fastcall SetExceptionMask(const TArithmeticExceptionMask Mask);
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
function | public | System.Math.pas System.Math.hpp |
System.Math | System.Math |
説明
浮動小数点に対して例外マスクを設定します。
例外をマスクまたはマスク解除する必要があるのは、多くの場合、TWebBrowser、OLEDB、.NET アセンブリ、ActiveX コントロール、OpenGL といった外部コードとやり取りする場合です。
SetExceptionMask を呼び出すと、浮動小数点数ハードウェアが生成する例外の型を指定することができます。 このマスクに設定された要素は、浮動小数点数ハードウェアが該当するタイプの例外を発生させることを抑制します。代わりに、浮動小数点数ハードウェアは、値(多くの場合 NaN、Infinity、または NegInfinity)での最善の試行結果を返します。この値はオペレーションによって異なります。
SetExceptionMask は、前の例外マスクを返します。
SetExceptionMask は、プラットフォームによって変わります。
メモ: From RAD Studio Athens(R120)より、浮動小数点関連の例外マスクがすべてオンになります。デフォルトでは、アプリケーションはすべてのプラットフォームで浮動小数点例外を発生させなくなります。