System.SafeCallErrorProc
Delphi
SafeCallErrorProc: TSafeCallErrorProc; { Safecall error handler }
C++
extern DELPHI_PACKAGE TSafeCallErrorProc SafeCallErrorProc;
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
variable | public | System.pas System.hpp |
System | System |
説明
SafeCallErrorProc には、safecall ルーチンでエラーが発生したときに呼び出されるプロシージャを定義します。
safecall 指令によって定義された関数やプロシージャは、safe 呼び出し規約を使用して呼び出されます。そのようなルーチンでエラーが発生した場合、SafeCallException が呼び出されます。ただし、独自の処理ルーチンを定義して、それを指すように SafeCallErrorProc を設定することによって、この呼び出しをオーバーライドできます。
SafeCallErrorProc は、次の 2 つのパラメータを持つプロシージャを指す必要があります。
- ErrorCode。エラー コードを保持する整数。
- ErrorAddr。エラー発生時のコード アドレス。
SafeCallErrorProc が正常に終了した場合(nil に設定された場合)は、ESafecallException が発生します。