System.SysUtils.WideStrAlloc
Delphi
function WideStrAlloc(Size: Cardinal): PWideChar;
C++
extern DELPHI_PACKAGE System::WideChar * __fastcall WideStrAlloc(unsigned Size);
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
function | public | System.SysUtils.pas System.SysUtils.hpp |
System.SysUtils | System.SysUtils |
説明
ヌルで終わるワイド文字列用のバッファを割り当てて、その先頭文字へのポインタを返します。
WideStrAlloc は、最大で Size - 1 の長さを持つ(終端文字用に 2 バイト確保する必要がある)、ヌルで終わる文字列用にバッファを割り当てます。戻り値は、その文字列の先頭文字が格納される場所を指します。割り当てられたメモリの総量を表す 32 ビットの数値は、先頭文字の前の 4 バイトに格納されます。つまり、メモリ総量は (Size * 2) + 4 になります。WideStrAlloc を使用して割り当てられた文字列領域は、StrDispose を使用して解放する必要があります。
WideString は暗黙的にヌルで終わり、動的に割り当てられるため、WideStrAlloc の使用は推奨されていません。