System.TGUID
Delphi
TGUID = record
C++
typedef _GUID TGUID; //
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
record typedef |
public | System.pas sysmac.h |
System | System |
説明
TGUID は、インターフェイスを一意に識別する値の構造化形式です。
インターフェイス宣言は GUID(グローバル一意識別子)を指定でき、これは、メンバ リスト直前の角かっこで囲んだ文字列リテラルで表現されます。インターフェイス宣言の GUID 部分は、次の形式です:
['{GUID}']
または、
['{xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx}']
このとき、各 x
は16 進数値を表します(0
~9
または A
~F
)。Windows では、タイプ ライブラリ エディタが、新しいインターフェイスの GUID を自動的に生成します。 また、コード エディタで〔Ctrl〕+〔Shift〕+〔G〕を押して、GUID を生成することも可能です。
TGUID は、GUID への構造化アクセスを次のように提供します:
- 最初の 8 桁の 16 進数は、D1 をマップ
- 次の 4 桁の 16 進数は、D2 をマップ
- 次の 4 桁の 16 進数は、D3 をマップ
- 次の 4 桁の 16 進数は、D4 の最初の 2 バイトをマップ
- 最後の 12 桁の 16 進数は、D4 内の残りの 6 バイトをマップ