System.Threading.TThreadPool.TBaseWorkerThread.Execute
Delphi
procedure Execute; override;
C++
virtual void __fastcall Execute();
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
procedure function |
protected | System.Threading.pas System.Threading.hpp |
System.Threading | TBaseWorkerThread |
説明
スレッドが走った際に実行されるコードを保有する、抽象(pure virtual)プロトタイプを提供します。
System.Threading.TThreadPool.TBaseWorkerThread.Execute は System.Classes.TThread.Execute を継承しています。以下の内容はすべて System.Classes.TThread.Execute を参照しています。
スレッドが走った際に実行されるコードを保有する、抽象(pure virtual)プロトタイプを提供します。
Execute をオーバーライドして、このスレッドで実行する必要があるコードを挿入します。 Execute メソッドは、Terminated プロパティの値をチェックして、スレッドを終了するかどうかを判断します。
スレッドは、CreateSuspended が false に設定されている場合には Create が呼び出されたときに、CreateSuspended が true に設定されている場合には、スレッド作成後、初めて Resume が呼び出されたときに、実行されます。
メモ: スレッドの Execute メソッドでは、ほかのオブジェクトのプロパティおよびメソッドを直接使用しないでください。 代わりに、ほかのオブジェクトを使用する部分を別のプロシージャに分け、それを Synchronize メソッドにパラメータとして渡すことによって、呼び出します。
関連項目