System.ZLib.TZDecompressionStream.Create

提供: RAD Studio API Documentation
移動先: 案内検索

Delphi

constructor Create(source: TStream); overload;
constructor Create(source: TStream; WindowBits: Integer); overload;
constructor Create(source: TStream; WindowBits: Integer; OwnsStream: Boolean); overload;

C++

__fastcall TZDecompressionStream(System::Classes::TStream* source)/* overload */;
__fastcall TZDecompressionStream(System::Classes::TStream* source, int WindowBits)/* overload */;
__fastcall TZDecompressionStream(System::Classes::TStream* source, int WindowBits, bool OwnsStream)/* overload */;

プロパティ

種類 可視性 ソース ユニット
constructor public
System.ZLib.pas
System.ZLib.hpp
System.ZLib TZDecompressionStream


説明

TZDecompressionStream オブジェクトのインスタンスを作成および初期化します。

Source パラメータは、ソース入力ストリームで、事前に TZCompressionStream オブジェクトで作成されています。その後の Read オペレーションで、Source ストリームからデータを読み取り、その場でデータを展開します。

OwnsStream パラメータは、TZDecompressionStream クラスが Source ストリームを所有しているか否かを判別します。OwnsStreamTrue の場合、Source ストリームは Destroy で解放されます。デフォルト値は False です。

WindowBits パラメータは、バッファ処理を決定します。 0 は、zlib ヘッダーでバッファ サイズを決定することを示します。 8~14 の値はバッファ サイズを設定し、負の値は、raw 処理を示し、16 に追加すると、gzip 処理が強制されます。

メモ: ファイルを解答する際、32 に追加すると、zlib または gzip 形式のヘッダーが自動的に検出されます。特定の情報については、zlib マニュアルの「Advanced functions」セクションを参照してください。

コード サンプル