Vcl.ComCtrls.TCustomTreeView.CreateWnd
Delphi
procedure CreateWnd; override;
C++
virtual void __fastcall CreateWnd();
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
procedure function |
protected | Vcl.ComCtrls.pas Vcl.ComCtrls.hpp |
Vcl.ComCtrls | TCustomTreeView |
説明
ツリービューコンポーネントで使用するウィンドウを作成します。
CreateWnd メソッドは，ツリービューが最初に作成されたときか，またはプロパティの変更内容を反映するためにウィンドウの破棄および再作成が必要になったときに呼び出されます。
CreateWnd はまずウィンドウ作成パラメータを初期化するために CreateParams メソッドを呼び出し，次にコントロールのウィンドウを作成するために CreateWindowHandle を呼び出します。ツリービューのウィンドウが一時的に破棄および再作成された場合，CreateWnd メソッドは，ウィンドウがない間にプロパティを格納したインメモリキャッシュからさまざまなプロパティ設定を読み取ります。その後で，CreateWnd メソッドは，新しく作成されたツリービューコントロールに一連の Windows メッセージを送信し，プロパティの設定内容を初期化します。