Vcl.ComCtrls.TCustomTreeView.Items
Delphi
property Items: TTreeNodes read FTreeNodes write SetTreeNodes;
C++
__property TTreeNodes* Items = {read=FTreeNodes, write=SetTreeNodes};
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
property | protected | Vcl.ComCtrls.pas Vcl.ComCtrls.hpp |
Vcl.ComCtrls | TCustomTreeView |
説明
ツリービューコントロールに表示される個々のノードをリストします。
ツリービュー内の各ノードは TTreeNode オブジェクトです。個々の項目にアクセスするには,Items プロパティとともにツリービュー内での項目のインデックスを使用します。たとえばツリービューの 2 番めの項目にアクセスするには次のようなコードを使用します。
MyTreeNode := TreeView1.Items[1];
MyTreeNode = TreeView1->Items[1];
設計時にオブジェクトインスペクタでこのプロパティを設定するときにはツリービュー項目エディタが表示されます。[新規作成]ボタンと[サブ項目の作成]ボタンを使ってツリービューに項目を追加します。Text プロパティを使用すると項目のラベルに表示するテキストを変更できます。
実行時にノードを追加および挿入するには,TTreeNodes オブジェクトの AddChildFirst,AddChild,AddChildObjectFirst,AddChildObject,AddFirst,Add,AddObjectFirst,AddObject,および Insert の各メソッドを使用します。
メモ: インデックスを使ったツリービュー項目へのアクセスは,特にツリービューに項目が多い場合には非常に時間がかかります。処理効率の向上のためには,できるだけツリービューの項目インデックスに依存しないで済むようにアプリケーションを設計してください。