Vcl.Dialogs.TColorDialog.Execute

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Delphi

function Execute(ParentWnd: HWND): Boolean; override;

C++

virtual bool __fastcall Execute(HWND ParentWnd)/* overload */;
inline bool __fastcall  Execute(){ return TCommonDialog::Execute(); }

プロパティ

種類 可視性 ソース ユニット
function public
Vcl.Dialogs.pas
Vcl.Dialogs.hpp
Vcl.Dialogs TColorDialog


説明

色の選択 ダイアログを表示します。

Execute は、色の選択 ダイアログを表示し、ユーザーが色を選択して [OK] をクリックすると true を、ユーザーがキャンセルすると false を返します。

上に記述されている Execute のコード シグニチャは、実際には、基底クラス Vcl.Dialogs.TCommonDialog.Execute 内での Execute オーバーロードの上書きです。 Delphi のための Execute のオーバーロードがもう 1 つあり、これはTCommonDialog からの継承メンバ内に存在します。これは入力パラメータのないオーバーロードです。

ParentWnd パラメータは、HWND MSDN 型のウィンドウ ハンドルです。 もし何も指定されなかった場合には、グローバル変数 Vcl.Forms.Application 内の Vcl.Forms.TApplication.ActiveFormHandle からアクセスできる現在のフォーム ハンドルが使用されます。


 // Delphi:
 if ColorDialog1.Execute then
   Shape1.Brush.Color := ColorDialog1.Color
 else
   Shape1.Brush.Color := clGray;
 // C++:
 if (ColorDialog1->Execute())
   Shape1->Brush->Color = ColorDialog1->Color;
 else
   Shape1->Brush->Color = clGray;


関連項目


コード サンプル