Vcl.Direct2D.TDirect2DCanvas.DrawFocusRect
Delphi
procedure DrawFocusRect(const Rect: TRect); override; // Doesn't have a concept of XOR brushes/pens
C++
virtual void __fastcall DrawFocusRect(const Winapi::Windows::TRect &Rect);
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
procedure function |
public | Vcl.Direct2D.pas Vcl.Direct2D.hpp |
Vcl.Direct2D | TDirect2DCanvas |
説明
矩形の内側のオブジェクトにフォーカスがあることを示すために使用するスタイルで、矩形を描画します。
DrawFocusRect は、コントロールが入力フォーカスを取得したか、失ったときに、コントロールの画像の周に対して呼び出します。DrawFocusRect では XOR 関数を使用するので、同じ矩形を指定して 2 回呼び出すと、画面からその矩形が削除されます。
この関数で描画した矩形は、スクロールできません。DrawFocusRect で描画した矩形を含む領域をスクロールするには、DrawFocusRect を呼び出して画面からその矩形を削除し、領域をスクロールしてから、再度 DrawFocusRect を呼び出して新しい位置に矩形を描画します。
警告: DrawFocusRect は、例外を発生させます。TDirect2DCanvas は、DrawFocusRect 操作をサポートしません。