Vcl.ExtCtrls.TImage.Stretch
Delphi
property Stretch: Boolean read FStretch write SetStretch default False;
C++
__property bool Stretch = {read=FStretch, write=SetStretch, default=0};
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
property | published | Vcl.ExtCtrls.pas Vcl.ExtCtrls.hpp |
Vcl.ExtCtrls | TImage |
説明
イメージコントロールの枠に完全に入るようにイメージを変更するかどうかを示します。
Stretch プロパティに true を設定すると,イメージをイメージコントロールのサイズと同じ形状とみなすことができます。イメージコントロールをサイズ変更すると,イメージもサイズ変更されます。Stretch プロパティを使用するとイメージの高さと幅を独立して変更します。したがって,単に拡大する場合と異なり,Stretch は,イメージコントロールが画像と同じ形状でないとイメージが歪むことがあります。
歪みを生じさせずにイメージをサイズ変更するには,かわりに Proportional プロパティを使用します。
イメージをイメージコントロールに合わせてサイズを変更するのではなく,イメージに合わせてイメージコントロールのサイズを変更するには,かわりに AutoSize プロパティを使用します。
Stretch プロパティのデフォルト値は false です。
メモ: Picture プロパティにアイコンが入っているとき,Stretch プロパティを指定しても効果はありません。