Vcl.ImgList.TCustomImageList.DrawOverlay
Delphi
procedure DrawOverlay(Canvas: TCanvas; X, Y: Integer;
ImageIndex: Integer; Overlay: TOverlay; Enabled: Boolean = True); overload;
procedure DrawOverlay(Canvas: TCanvas; X, Y: Integer;
ImageIndex: Integer; Overlay: TOverlay; ADrawingStyle: TDrawingStyle;
AImageType: TImageType; Enabled: Boolean = True); overload;
C++
void __fastcall DrawOverlay(Vcl::Graphics::TCanvas* Canvas, int X, int Y, int ImageIndex, TOverlay Overlay, bool Enabled = true)/* overload */;
void __fastcall DrawOverlay(Vcl::Graphics::TCanvas* Canvas, int X, int Y, int ImageIndex, TOverlay Overlay, TDrawingStyle ADrawingStyle, TImageType AImageType, bool Enabled = true)/* overload */;
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
procedure function |
public | Vcl.ImgList.pas Vcl.ImgList.hpp |
Vcl.ImgList | TCustomImageList |
説明
指定した Canvas にイメージとオーバーレイを描画します。
オーバーレイマスクは，ほかのイメージ上に透過的に描画されるイメージです。どのようなイメージでもオーバーレイマスクとして使用できます。イメージの上にオーバーレイマスクを描画するには，オーバーレイマスクのインデックスを指定して DrawOverlay メソッドを使用します。
Canvas は，オーバーレイを描画する描画面です。
X および Y は，Canvas 上の左上隅を表示する位置を示します。
ImageIndex は，描画するイメージを示します。0 は最初のイメージ，1 は 2 番めのイメージを表します。
Overlay は，オーバーレイマスクのインデックスを示します。このインデックスは，Overlay メソッドを呼び出してオーバーレイマスクとして使用するイメージに代入されます。
ADrawingStyle は，イメージの色をどのように変更するかを示します。このパラメータが指定されていない場合，Draw は DrawingStyle プロパティの値を使用します。
AImageType は，イメージを描画するか，関連マスクを描画するかを示します。このパラメータが指定されていない場合，Draw は ImageType プロパティの値を使用します。
Enabled は，イメージがグレーで表示されるかどうかを示します。Enabled が false の場合，DoDraw はイメージをグレーで表示します。Enabled のデフォルト値は true のため，イメージをグレーで描画しない場合は，Enabled パラメータを省略できます。