Vcl.ListActns.TCustomStaticListAction.Count
Delphi
property Count;
C++
__property Count;
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
property | public | Vcl.ListActns.pas Vcl.ListActns.hpp |
Vcl.ListActns | TCustomStaticListAction |
説明
リストアクションが表す項目の数を示します。
Vcl.ListActns.TCustomStaticListAction.Count は Vcl.ListActns.TCustomListAction.Count を継承しています。以下の内容はすべて Vcl.ListActns.TCustomListAction.Count を参照しています。
リストアクションが表す項目の数を示します。
Count プロパティを読み出すと,リストアクションがクライアントコントロールに提供する項目数を指定できます。この値では,個別の項目を取り出すために,GetItem メソッドまたは Strings プロパティに供給されるインデックスの上限値を指定できます。
TCustomListAction では,Count の値は OnGetItemCount イベントハンドラによって指定されます。OnGetItemCount イベントハンドラがない場合,Count の値は -1 になります。したがって,Count が -1 の場合は,Count が未定義であることを示します。Count が 0 の場合は,項目がないことを示します。
メモ: TCustomListAction の下位オブジェクトは,Count プロパティにアクセスするメソッドをオーバーライドして,イベントハンドラに依存しない値を Count に指定できます。たとえば,TStaticListAction は内部リストにあるすべての項目を格納し,GetCount をオーバーライドしてそのリストにある項目数を示すことができます。