Vcl.Menus.TMenuItem.AutoLineReduction
Delphi
property AutoLineReduction: TMenuItemAutoFlag read FAutoLineReduction write SetAutoLineReduction default maParent;
C++
__property TMenuItemAutoFlag AutoLineReduction = {read=FAutoLineReduction, write=SetAutoLineReduction, default=2};
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
property | published | Vcl.Menus.pas Vcl.Menus.hpp |
Vcl.Menus | TMenuItem |
説明
重複する分割線をサブメニューから自動的に削除するかどうかを指定します。
Items プロパティによって定義されたサブメニューの先頭や末尾が分割線になったり 2 つの分割線が隣接したりしないことを自動的に保証するには,AutoLineReduction を設定します。この結果,実行時に動的に作成したメニューから,不要な分割線がなくなります。
AutoLineReduction が maAutomatic であるか,AutoLineReduction が maParent で親メニュー項目が余分な分割線を削除する場合,メニューを表示する前に,そのメニュー項目は余分な分割線を削除します。それ以外の場合,そのメニュー項目は Items プロパティから分割線を削除しませんが,サブメニューの親に当たるメニュー項目の AutoLineReduction プロパティの設定によっては,サブメニューから余分な分割線を削除します。
メモ: AutoLineReduction プロパティが分割線の自動削除を禁止している場合,アプリケーションは,RethinkLines メソッドを呼び出して不要な分割線を削除できます。AutoLineReduction プロパティは,この調整が自動的に行われるようにするかどうかを制御するだけのものです。