Vcl.Menus.TMenuItem.Caption
Delphi
property Caption: string read FCaption write SetCaption stored IsCaptionStored;
C++
__property System::UnicodeString Caption = {read=FCaption, write=SetCaption, stored=IsCaptionStored};
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
property | published | Vcl.Menus.pas Vcl.Menus.hpp |
Vcl.Menus | TMenuItem |
説明
メニュー項目のテキストを指定します。
Caption プロパティは,メニューでこの項目を表す文字列に設定します。文字列の 1 つの文字に下線を付けるには,文字の前にアンド記号(&)を指定します。この種の文字はアクセラレータ文字と呼ばれます。Caption にアクセラレータ文字が指定されている場合は,〔Alt〕を押しながら下線付き文字を入力すると,メニュー項目を選択できます。
ヒント: メニュー項目のキャプションでアクセラレータ文字の割り当てや調整を自動的に行うには,RethinkHotkeys メソッドを使用します。
Caption プロパティを使用すると,メニュー項目を,メニューを分割する線にすることができます。メニュー項目の Caption 値としてハイフン(-)を指定すると,そのメニュー項目が区切りであることを示すことができます。メニューを複数の列に分割するには,Break プロパティを使用します。
メモ: このプロパティを TAction オブジェクトで指定する場合,メニュー項目はこのプロパティに格納されません。