Vcl.Themes.TUxThemeStyle.Destroy
Delphi
destructor Destroy; override;
C++
__fastcall virtual ~TUxThemeStyle();
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
| destructor | public | Vcl.Themes.pas Vcl.Themes.hpp |
Vcl.Themes | TUxThemeStyle |
説明
オブジェクト インスタンスを破棄します。
Vcl.Themes.TUxThemeStyle.Destroy は System.TObject.Destroy を継承しています。以下の内容はすべて System.TObject.Destroy を参照しています。
オブジェクト インスタンスを破棄します。
Destroy を直接呼び出してはいけません。代わりに Free を呼び出します。Free は、Destroy を呼び出す前に、オブジェクト参照が nil でないかを確認します。
TObject で定義されている Destroy メソッドは、メモリを解放します。下位オブジェクトは通常、デストラクタを定義し、それはその特定の種類のオブジェクトのためにカスタマイズされます。
下位で Destroy メソッドを宣言するときには、常に、オーバーライド指令をその宣言に追加し、オーバーライドしているメソッド内部の最後のステートメントとして、継承した Destroy を呼び出します。Destroy は仮想メソッドであるため、それをオーバーライドする際には、適切な継承した動作が発生させなければなりません。
メモ: 例外がコンストラクタから発生すると、デストラクタが呼び出され、初期化が完了せずに部分的に作成されたオブジェクトインスタンスが破棄されます。したがって、デストラクタは、ハンドルなど割り当てられたリソースを解放する前に、それらが実際に割り当てられているか確認する必要があります。これは、それらの値が 0 になっている場合もあるからです。
Destroy は、オブジェクトのコンストラクタの中で作成された（つまり、コンストラクタによって割り当てられた）すべてのサブオブジェクトに対して、Free を呼び出すよう実装する必要があります。Destroy とは異なり、Free は、nil であるオブジェクトを破棄する際の安全策を提供します。