Xml.XMLIntf.TParseOption
Delphi
TParseOption = (poResolveExternals, poValidateOnParse, poPreserveWhiteSpace,
poAsyncLoad);
C++
enum DECLSPEC_DENUM TParseOption : unsigned char { poResolveExternals, poValidateOnParse, poPreserveWhiteSpace, poAsyncLoad };
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 | 
|---|---|---|---|---|
| enum | public | Xml.XMLIntf.pas Xml.XMLIntf.hpp | Xml.XMLIntf | Xml.XMLIntf | 
説明
TParseOption と TParseOptions は,XML ドキュメントを解析するときに保護される実装固有のオプションを表します。
TParseOptions は TParseOption 値のセットです。各 TParseOption 値は,DOM パーサーによる XML ドキュメントの解析方法に関する情報を提供します。異なる DOM 実装はそれぞれ異なるオプションをサポートします。
次の表に,指定できる値を示します。
OptionDOM VendorMeaning
| オプション | DOM ベンダー | 意味 | 
|---|---|---|
| poResolveExternals | MSXML | 外部定義(解決可能な名前空間,DTD 外部サブセット,および外部エンティティ参照)は解析時に解決される。 | 
| poValidateOnParse | MSXML | DOM パーサーは適切な XML であることを確認するだけでなく,そのスキーマ情報に基づいて XML ドキュメントを検証する。 | 
| poPreserveWhiteSpace | MSXML | XML ドキュメントのテキストにあるホワイトスペースが取り除かれない。 | 
| poAsyncLoad | MSXML | DOM パーサーが非同期で機能する。非同期にすると,特に大きな XML ドキュメントを解析するときに速度が速くなる。ただし,解析が完了する前にアプリケーションがドキュメントのノードにアクセスしようとすると例外が生成される場合もある。 |