Bde.DBTables.TBatchMove.Mode

提供: RAD Studio API Documentation
移動先: 案内検索

Delphi

property Mode: TBatchMode read FMode write FMode default batAppend;

C++

__property TBatchMode Mode = {read=FMode, write=FMode, default=0};

プロパティ

種類 可視性 ソース ユニット
property published
Bde.DBTables.pas
Bde.DBTables.hpp
Bde.DBTables TBatchMove

説明

Execute メソッドが呼び出されたときに TBatchMove オブジェクトが何を行うかを指定します。

Mode プロパティを使用すると,TBatchMove オブジェクトがレコードの追加,置換,削除,または Source のコピーを行うべきかどうかを示すことができます。以下に Mode の値を示します。



意味

batAppend

デスティネーションテーブルにソーステーブルのレコードを追加します。デスティネーションテーブルは既存のものでなければなりません。デフォルトのモードです。

batUpdate

ソーステーブルのレコードでデスティネーションテーブルの対応するレコードを更新します。デスティネーションテーブルは既存のもので,レコードを対応させるためのインデックスが定義されていなければなりません。

batAppendUpdate

デスティネーションテーブルに対応するレコードがあればそれを更新します。対応するレコードがない場合,デスティネーションテーブルにレコードを追加します。デスティネーションテーブルは既存のもので,レコードを対応させるためのインデックスが定義されていなければなりません。

batCopy

ソーステーブルの構造に基づいてデスティネーションテーブルを作成します。デスティネーションテーブルが既存のものの場合は削除され,ソーステーブルの新しいコピーで書き換えられます。

batDelete

デスティネーションテーブルのレコードのうちソーステーブルのレコードに対応するものを削除します。デスティネーションテーブルは既存のもので,インデックスが定義されている必要があります。



関連項目