Data.DB.TField.Origin
Delphi
property Origin: string read FOrigin write FOrigin;
C++
__property System::UnicodeString Origin = {read=FOrigin, write=FOrigin};
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
property | published | Data.DB.pas Data.DB.hpp |
Data.DB | TField |
説明
オリジナルのデータベーステーブルの項目名を示します。
Origin プロパティは,設計時に項目エディタによってのみ,および項目コンポーネントが TQuery オブジェクトによって使用されるときにのみ割り当てられます。Origin プロパティは,データセット内での項目名と,その項目の基になっているデータテーブル内の項目名を区別します。たとえば,次の SQL 文を使用する問い合わせでは,Origin の値は CUSTOMER.CUSTNO です。
SELECT CUSTNO AS ID FROM CUSTOMER
ここでは FieldName プロパティは ID です。
メモ: Origin プロパティは,Linux では使用できません。Origin プロパティは,Windows 製品だけに表示される BDE 対応のデータセットのためだけに実装されます。