Vcl.Buttons.TSpeedButton.Down
Delphi
property Down: Boolean read FDown write SetDown default False;
C++
__property bool Down = {read=FDown, write=SetDown, default=0};
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
property | published | Vcl.Buttons.pas Vcl.Buttons.hpp |
Vcl.Buttons | TSpeedButton |
説明
ボタンが選択されている(押されている)か選択解除されている(押されていない)かを指定します。
Down プロパティは,スピードボタンが選択されているかどうかを示します。Down プロパティは,GroupIndex プロパティが 0 でない場合にのみ有効です。
GroupIndex プロパティが 0 より大きい場合,Down プロパティを true に設定するとボタンを選択できます。同じ GroupIndex の値を持つ、選択されていない(押されていない)状態のボタンのうちの 1 つをユーザーがクリックすると,クリックしたボタンが選択され Down プロパティが true に設定されます。AllowAllUp プロパティが true の場合,選択された(押されている)状態のボタンをユーザーがクリックすると,選択が解除され Down プロパティが false に設定されます。
設計時には,グループのどのボタンを最初から選択された状態にするのかを,そのボタンの Down プロパティを true に設定することで指定します。
メモ: GroupIndex が 0 の場合,ボタンをクリックし終わったときに、選択状態は解除されます。