Vcl.ComCtrls.TCustomListView.OnEdited
Delphi
property OnEdited: TLVEditedEvent read FOnEdited write FOnEdited;
C++
__property TLVEditedEvent OnEdited = {read=FOnEdited, write=FOnEdited};
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
event | protected | Vcl.ComCtrls.pas Vcl.ComCtrls.hpp |
Vcl.ComCtrls | TCustomListView |
説明
ユーザーが項目の Caption プロパティを編集した直後に発生します。
OnEdited イベント ハンドラを記述すると、ユーザーがリスト項目のテキストを編集し終えた際に、特定のアクションを実行させることができます。 OnEdited イベント ハンドラでは、ユーザーが入力した値に応答したり、リスト項目の Caption プロパティに割り当てられた値を変更することができます。 たとえば、OnEdited イベント ハンドラが、ユーザーによって入力された文字列の妥当性をチェックできると、新しい値が正しい場合にのみ、Caption プロパティにそれを設定できるようにすることができます。
Item
パラメータは、編集されたばかりのリスト項目です。 S
パラメータは、項目の Caption プロパティに対して新たに入力した値です。 S
の値を変更すると、ユーザーが入力した値を上書きすることができます。 OnEdited が発生した際、項目の Caption プロパティはまだ変更されていないため、 S
はまだ Caption の元の値と比較することができます。
このイベントは、ReadOnly が False に設定されているときにのみ発生します。
OnEdited は、Vcl.ComCtrls.TLVEditedEvent 型のイベント ハンドラです。