Vcl.ComCtrls.TCustomRichEdit.RegisterConversionFormat
Delphi
class procedure RegisterConversionFormat(const AExtension: string; AConversionClass: TConversionClass);
C++
__classmethod void __fastcall RegisterConversionFormat(const System::UnicodeString AExtension, TConversionClass AConversionClass);
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
procedure function |
public | Vcl.ComCtrls.pas Vcl.ComCtrls.hpp |
Vcl.ComCtrls | TCustomRichEdit |
説明
TConversion オブジェクトでネイティブなファイル形式と RTF 形式との変換を行う場合にファイルの拡張子と TConversion オブジェクトの関連付けを登録します。
書式付き編集コントロールはテキスト属性を RTF 形式にエンコードします。ほかの形式にテキスト属性がエンコードされているファイルを読み書きするには,変換コンバータが必要になります。このコンバータは TConversion の派生オブジェクトで,テキストのストリーム入出力操作でネイティブなファイル形式と RTF 形式の変換を行います。RegisterConversionFormat メソッドはファイルの拡張子と派生オブジェクトの関連付けを設定して,特定の拡張子を持つファイルと書式付き編集コントロール間のストリーム処理に際して,適切な派生オブジェクトを呼び出せるようにします。
メモ: ファイルのテキストのストリーム入出力操作には Lines プロパティを使用します。