Vcl.ExtCtrls.TNotebook.Anchors
Delphi
property Anchors: TAnchors read FAnchors write SetAnchors stored IsAnchorsStored default 3;
C++
__property Anchors = {default=3};
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
property | published | Vcl.ExtCtrls.pas Vcl.ExtCtrls.hpp |
Vcl.ExtCtrls | TNotebook |
説明
コントロールが親に対してどうアンカー設定(固定)されるかを指定します。
Vcl.ExtCtrls.TNotebook.Anchors は Vcl.Controls.TControl.Anchors を継承しています。以下の内容はすべて Vcl.Controls.TControl.Anchors を参照しています。
コントロールが親に対してどうアンカー設定(固定)されるかを指定します。
Anchors を使用すると、コントロールは、たとえ親のサイズが変更されても、親の辺に対する現在の相対位置を、確実に維持できるようになります。 親のサイズが変更されたとき、コントロールは、自分が固定されている親の辺への相対位置を維持します。
コントロールが親の反対側の辺に固定されている場合、親のサイズが変更されると、コントロールも拡大されます。 たとえば、カラー グリッドの Anchors プロパティが [akLeft, akRight] に設定されている場合、親の幅が変更されると、コントロールも拡大されます。
Anchors は、親のサイズが変更されたときにのみ、強制実行されます。。 このため、たとえば、設計時にカラー グリッドをフォームの反対側の辺に固定し、フォームを最大化した状態で作成した場合、コントロールは拡大されません。なぜなら、コントロールが作成された後に、フォームのサイズが変更されたのではないからです。
メモ: コントロールが、親の3方の端とつながりを維持しなければならない場合(親の一方にひっかけて、その辺の長さの分、引き伸ばす)、代わりに Align プロパティを使用します。 Anchors とは異なり、Align では、コントロールを、一緒に配置されている他の兄弟コントロールのサイズの変更や、親のサイズの変更に合わせて、調整することができます。