Vcl.StdCtrls.TCustomListBox.Style
Delphi
property Style: TListBoxStyle read FStyle write SetStyle default lbStandard;
C++
__property TListBoxStyle Style = {read=FStyle, write=SetStyle, default=0};
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
property | protected | Vcl.StdCtrls.pas Vcl.StdCtrls.hpp |
Vcl.StdCtrls | TCustomListBox |
説明
リストボックスが標準かオーナー描画か,また,仮想であるかどうかを決めます。
Style を使用すると,リストボックスが,テキスト文字列を表示する標準リストボックスであるか,グラフィックイメージの描画が可能なオーナー描画リストボックスであるかを指定できます。オーナー描画リストボックスでは,標準的な方法とは異なる方法で項目を表示できます。その場合,ユーザーは,リストボックスに項目を描画するためのコードを記述する必要があります。
さらに,Style は,リストボックスが仮想かどうかを制御します。仮想リストボックスでは,項目はイベントハンドラで動的に提供されます。デフォルトでは,Style は lbStandard です。これは,リストボックスが仮想でなく,各項目を文字列で表示することを示します。