Vcl.VirtualImageList.TVirtualImageList.Overlay
Delphi
function Overlay(ImageIndex: Integer; Overlay: TOverlay): Boolean; override;
C++
virtual bool __fastcall Overlay(int ImageIndex, Vcl::Imglist::TOverlay Overlay);
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
function | public | Vcl.VirtualImageList.pas Vcl.VirtualImageList.hpp |
Vcl.VirtualImageList | TVirtualImageList |
説明
リスト内のイメージを、オーバーレイ マスクとして使用できるイメージとして指定します。
Vcl.VirtualImageList.TVirtualImageList.Overlay は Vcl.ImgList.TCustomImageList.Overlay を継承しています。以下の内容はすべて Vcl.ImgList.TCustomImageList.Overlay を参照しています。
リスト内のイメージを、オーバーレイ マスクとして使用できるイメージとして指定します。
Overlay を使用すると、オーバーレイ インデックスを、リスト内のイメージの 1 つに割り当てることができます。イメージに一旦オーバーレイ インデックスがついたら、それはオーバーレイ マスクとして使用できるようになります。オーバーレイ マスクとは、別のイメージ上に等価的に描画されるイメージのことです。
ImageIndex は、オーバーレイ マスクとして動作できるイメージを指定します。
Overlay はオーバーレイ インデックスで、そのイメージに割り当てられます。これは、0 から 3 の間の値でなければなりません。これはつまり、最大 4 つのイメージをオーバーレイ マスクとして使用できることを意味します。
正常に処理された場合、Overlay は True を返します。
オーバーレイ マスクをイメージ上に描画するには、DrawOverlay メソッドにオーバーレイ マスクのインデックスを指定して使用します。