Bde.DBTables.TBatchMove
Delphi
TBatchMove = class(TComponent)
C++
class PASCALIMPLEMENTATION TBatchMove : public System::Classes::TComponent
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
| class | public | Bde.DBTables.pas Bde.DBTables.hpp |
Bde.DBTables | Bde.DBTables |
説明
TBatchMove は、レコード群またはテーブル全体に対してデータベース操作を実行します。
TBatchMove オブジェクトを使用すると、次のことができます。
データセット内のレコードをデータベース テーブルへ追加する。
データセット内のレコードをデータベース テーブルから削除する。
データセットをコピーして、新しいデータベース テーブルを作成したり既存のテーブルを上書きする。
Mode プロパティを設定することで、目的とする操作を指定することができます。Source および Destination のプロパティは、レコードを追加、削除、コピーするデータセットを示します。さらに他のプロパティを使って、操作をどう実行するかや、操作の実行時に TBatchMove で発生した問題をどう処理するかを指定することができます。自分が行いたいことをプロパティに設定し終わったら、Execute メソッドを呼び出して実際の操作を行います。
メモ： TTable オブジェクトでも同様のバッチ操作を実行できますが、デフォルトの TBatchMove プロパティ値で指定されるオプションしか利用できません。
ヒント： アプリケーションで TBDECallback オブジェクトを使用すると、発生した問題への対応をさらに詳しく指定することができます。