Data.SqlExpr.TCustomSQLDataSet.PSGetUpdateException
Delphi
function PSGetUpdateException(E: Exception; Prev: EUpdateError): EUpdateError; override;
C++
virtual Data::Db::EUpdateError* __fastcall PSGetUpdateException(System::Sysutils::Exception* E, Data::Db::EUpdateError* Prev);
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
function | protected | Data.SqlExpr.pas Data.SqlExpr.hpp |
Data.SqlExpr | TCustomSQLDataSet |
説明
他の例外オブジェクトを基に、EUpdateError オブジェクトを生成します。
Data.SqlExpr.TCustomSQLDataSet.PSGetUpdateException は Data.DB.TDataSet.PSGetUpdateException を継承しています。以下の内容はすべて Data.DB.TDataSet.PSGetUpdateException を参照しています。
他の例外オブジェクトを基に、EUpdateError オブジェクトを生成します。
プロバイダ コンポーネントは、更新を適用している際に、例外 E
が発生すると、PSGetUpdateException を呼び出します。 このメソッドによりプロバイダは、更新操作時に発生するすべての例外をカプセル化した、単一の EUpdateError オブジェクトを作成することができます。
PSGetUpdateException は、E
によって指定された例外から、エラー メッセージ、コンテキスト文字列、エラー コードを確認し、その情報を保持する新たな EUpdateError 例外を作成します。これには、Prev
によって指定された以前のエラーについての情報も含まれます。 E
のコンテキスト文字列とエラー コードは、データセットに関連付けられた Exception クラスに固有である可能性があります。 デフォルトでは、、TDataSet は EUpdateError をエラー コード 1 および空のコンテキスト文字列で生成します。
このメソッドは、IProviderSupport.PSGetUpdateException で実装されています。