Data.Win.ADODB.TADOTable.IndexName
Delphi
property IndexName: WideString read GetIndexName write SetIndexName default 0;
C++
__property IndexName = {default=0};
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
property | published | Data.Win.ADODB.pas Data.Win.ADODB.hpp |
Data.Win.ADODB | TADOTable |
説明
現在アクティブな添字を指定します。
Data.Win.ADODB.TADOTable.IndexName は Data.Win.ADODB.TCustomADODataSet.IndexName を継承しています。以下の内容はすべて Data.Win.ADODB.TCustomADODataSet.IndexName を参照しています。
現在アクティブな添字を指定します。
IndexName プロパティを使用すると,インデックスをアクティブにして,それにデータセットの行のアクティブな順序付けを行わせます。実行時には,IndexName を添字の名前を保持する文字列に設定します。設計時には,オブジェクトインスペクタのドロップダウンリストから目的の添字を選択します。
ADOTable1.IndexName := 'LastName';
ADOTable1->IndexName = "LastName";
IndexName に空の文字列を設定すると,データセットをアクティブに順序付けする添字を持たなくなります。行はこれで未処理の順序で表示されます。一部のデータベースシステムでは,テーブルの一次添字は名前を持ちません。これらの場合,IndexName に空の文字列を設定すると,一次添字がアクティブになります。
添字は,Seek メソッドなど,特定の添字依存処理を使用する際にはアクティブでなくてはなりません。
メモ: 多くのプロバイダは,データセットがアクティブな場合の添字の変更をサポートしていないので,添字を変更しようとすると例外が生成されます。IndexName プロパティを通じて添字を変更する前にデータセットを閉じて,新しい添字を指定してから,データセットを改めて開くようにしてください。